専門医を諦める!??

転科

精神科への転科を検討している段階で、まさに精神科への転科を果たした先生のブログを見つけました。

そのブログでは転科をどのように決意したか、病院の探し方、面接の対策など、様々なことが具体的に書かれていて非常に参考になりました。何より、自分と同じように転科を思いつき行動に移した先輩がいるという事実が、自分を奮い立たせました。そのブログがなければ転科を諦めていたかもしれません。なのでそのブログにはとても感謝していて、自分もブログを立ち上げようと思ったきっかけでもあります。

そのブログの先生は、精神科への転科にあたり、新専門医制度から外れ、専門医を目指さないタイプの転科をされていました。実際その方法はとても魅力的で、途中まで自分も検討していました。

どのように魅力的かと申しますと、

・シーリングや専攻医申し込み時期などややこしいことを一切考えなくて良い

・病院さえokすれば、いつでもどの時期でも転科できる

・精神科に関して言えば、「専門医」よりも「指定医」のほうが価値があり、専門医コースへの転科はコスパが悪い

などです。

新専門医制度の中での転科では、

「転科先のプログラムを申し込む前に現職を辞めることを上司に伝える必要がある」点が、非常に転科のハードルを上げていると思います。内定を貰っていると言っても、最終的なシーリング数が発表されるのは11月下旬なので、病院によっては内定を取り消されることもあるようです。

なので、よりスムーズな転科を考えるのであれば、専門医取得を目指す(新専門医制度に申し込む)ことを諦めるのは1つの方法だと思います。

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